第1回 開校式・熱気球を作って揚げよう
2017年5月14日
2017年度、知立市「宇宙の学校Ⓡ」が開校しました。本年度は、34組の親子が参加してくれました。開校式には知立市長はじめ知立市議会議長、知立市教育委員会教育長にお越し頂きました。式の終わりには校歌が初めて披露されました。
開校式の後は、6つのグループに分かれ熱気球を製作します。製作の前に自己紹介を行いました。
スタッフの蛭川さんから熱気球の作り方を聞いた後、みんなで協力して熱気球を作成します。穴は、開いていないかな?最後に思い思いの絵を書いて熱気球の完成です。どのグループも個性があって素敵な熱気球に仕上がりました。
さあ!熱気球を揚げよう!ドライヤーを使って熱気球を膨らまします。うまく揚がるかな?
『3、2、1、0、発射!』 みんなの掛け声で熱気球がふわふわと、天井高く揚がりみんな大喜び!
子供たちは体育館の中を走り回り、元気いっぱいでした。
第2回 かさ袋ロケットを飛ばそう
2017年7月9日
知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第2回目のテーマは『かさ袋ロケットを飛ばそう』。講師は校長の山崎先生です。自前の白衣を着て授業の始まりです。
かさ袋ロケットを遠く、まっすぐに飛ばすにはどうすればいいのかな?
はじめに、かさ袋をストローでふくらまし飛ばします。飛ばすことはできるけど、まっすぐに飛びません!次に翼を付けて飛ばします。
真っ直ぐに飛ぶようになったけど遠くまで飛ばないな~。遠くまで飛ばすため機体に重りを取付けます。重りを思い思いの位置に取り付け飛ばしてみます。
やったー!!遠くまで飛ぶようになって、子供たちは大喜び。なかには、翼を斜めに取付けて回りながらまっすぐ飛んでいくロケットもありました。
工夫すると、いろんな飛び方をするんですね。体育館の中はとても暑かったけれど、子供たちは元気いっぱいでした。次回は、みんなが楽しみにしているペットボトルロケットを飛ばすよ!
第3回 ペットボトルロケットを飛ばそう
2017年9月10日
知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第3回目の今日は子供たちが楽しみにしていたテーマ、『ペットボトルロケットを飛ばそう』です。講師は仕事でもロケットを飛ばしているスタッフの清野さんです。はじめに、ロケットが飛ぶ原理を説明してくれました。みんなわかったかな?
さあ、ロケットを作るよ。はじめにペットボトルを切ってもう一本のペットボトルに取り付けロケットの胴体を作ります。つぎに牛乳パックを使って翼を作り、ロケットの胴体に張り付けます。仕上げでロケットに絵を書いて完成です。
さあ、いよいよロケットの発射です。校庭に集合!
最初は空気だけを入れて発射!あれ?あまり飛ばないぞ。次に水を入れて飛ばします。3、2、1、発射!勢いよくロケットが大空高く飛び出し、みんな大喜び!
的に入れるゲームをして見事に2名の子がクリアしました。
外はとても暑かったけどみんな元気に走り回っていました。本当に、楽しかったですね。
第4回 音のふしぎを知ろう
2017年11月12日
知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第4回目は『音のふしぎを知ろう』、「宇宙の学校Ⓡ」では初めてのテーマです。講師は校長の山崎さんです。
みんなは音がどうして聞こえるのか知ってますか?今日は実験でその答えを見つけます。はじめに糸電話を作りました。糸を張ったり、ゆるめたり。音が変化するのがわかったかな。
数人で糸電話を交差させて実験しているグループもありました。一人が話すとみんなに聞こえるんだね。
次に糸をバネに変えた糸電話を作ります。あれ、音が響くぞ!ふしぎだね。最後はバネを使った糸電話を使ってメガホンを作りました。音が響くから面白い!
また、ラップを張ったボウルに塩をまき、音を近づけると塩がおどる実験も行いました。うなり弓の紹介もあって、内容が盛りだくさん!
子供たちも興味津々で楽しんでいました。来月は、みんながとても楽しみにしているMRJの工場見学!待ち遠しいですね。
特別スクーリング MRJ工場見学
2017年12月17日
今日は知立市「宇宙の学校Ⓡ」、特別スクーリング『MRJ』工場見学です。2年ほど前から検討されていて、やっと実現しました。生徒のみんなも、とても楽しみにしていたスクーリングです。
朝9時30分にあいち航空ミュージアムに集合し、受付を行いました。
受付後、6つの班に分かれバスに乗ってMRJミュージアムに向かいます。
アテンダントの案内で入口の滑走路(廊下)を抜け、シアターで開発ストーリーを鑑賞しました。次に機内体験です。フライトデッキには液晶パネルが4枚装備されていました。キャビンのシートにも座り、乗り心地を体験。デッキ、キャビン、機体内外、色々なところに様々な工夫がしてあることがよくわかりました。最後は、実際の作業現場を見学。あいにく工場が休みだったので組立作業を見ることはできませんでしたが、とても良い経験が出来ました。飛行機の組立工場の見学ができるのは、ここを含め世界で3か所しかないんだって!知ってた?早くMRJに乗りたいですね。
MRJ工場見学の後は、あいち航空ミュージアムの見学です。入口すぐには多くの飛行機模型がありました。すべて1/25のスケールで作ってあるので、大きさがよくわかりますね。実機展示ゾーンには名古屋空港(現小牧空港)で初飛行したYS-11をはじめ色々な飛行機、ヘリコプターが展示してありました。この写真の飛行機、正面から見るとゴーグルを付けたスヌーピーに似てませんか?
他にも零戦が展示してあったり、色々な体験プログラムもありました。最後に、YS-11の前で記念写真をパチリ。今日はとても感動的な一日でした。みんな、楽しんでもらえたかな。
第5回 ホバークラフトを作ろう
2018年1月21日
知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第5回目は『ホバークラフトを作ろう』です。講師はスタッフの蛭川さんです。年間の工作の中では一番難しいんですが、子供たちには人気のあるテーマです。初めにホバークラフトを知らない子も多いので、どのような乗り物なのか動画で紹介がありました。紹介の後は、いよいよ工作の始まりです。蛭川さんから説明を受け、親子で協力しながら少しずつ進めます。
難しいけど、うまく出来たかな。最後に思い思いの絵を書き、名前を入れて完成です。さあ、走らせるぞ。みんなで横1列になって競争だ!
同じように作ってもまっすぐ進まない、浮き上がらない、勢いよく走りだすなど、さまざま。どうしたらまっすぐ速く走るんだろう?
親子で工夫しながら調整を行います。まっすぐ走るようになったかな?
終わりには、スタッフの大矢さんからドローンになったりホバークラフトになったりするキットの紹介がありました。
体育館の中はとっても寒かったけど、みんな元気に走り回っていました。とても、楽しかったですね。
第6回 スポイトロケットを飛ばそう、家庭学習発表会、閉校式
2018年3月4日
知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第6回『スポイトロケットを飛ばそう、家庭学習発表会、閉校式』本年度、最後のスクーリングです。『スポイトロケットを飛ばそう』の講師はスタッフの大矢さんです。初めにロケットの発射台を作りました。親子で協力して、ネジで固定します。
さあ飛ばすよ!3、2、1、発射!うまく飛んだかな?飛ばし方に少しコツが要るようです。何が失敗だったのか。どうしたらうまく飛ぶようになるのか、みんなで考え意見を出し合いました。その結果、みんな高く飛ぶようになりました。良かったですね。
スクーリングの後は今まで行ったテーマの感想を、みんなに聞きました。いろんな意見を聞くことができて、スタッフ一同今後の活動の励みになりました。
また、家庭学習レポートも5名の生徒さんの提出がありました。どれも素晴らしかったです。
最後は閉校式です。山崎校長先生から、生徒一人一人に修了証が手渡されました。みなさん、本当におめでとうございました。
そして、家族の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。とても、楽しい1年でした。